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西陣織とは

京都市の「西陣」において製織された高級絹織物の総称を「西陣織」と呼び、織物の種類はきわめて多数にのぼります。和装の帯地やきもののほか、ネクタイやショール、インテリア用の織物も生産されています。
日本を代表する絹織物産地として西陣は、フランスのリヨン、イタリアのミラノと並ぶ世界的な高級絹織物産地として名声を誇っています。

フクオカ機業の織物

デザイン、糸染めから製織まで、弊社では一貫して西陣織を制作しているため、織物の完全オーダーメイドにも対応しています。
こだわりの色で繊細な柄を表現した織物です。帯は軽くて柔らかいので締めやすく着心地も良いです。
帯のほか、十二単や装束なども制作しております。

織物が出来るまで

先に染色した糸を使って模様を織り出す、先染の紋織物が西陣織の特徴です。
織り上がるまでには多くの工程があり、ほとんどの工程は分業システムで専門の職人の手で行われています。
ここでは織物ができるまでの製造工程をご紹介いたします。

1企画 〜意匠図作成

帯のデザインである図案を作成します。図案をもとに方眼紙の線を糸数と見て塗り分けていきます。

2企画 〜紋紙作成

作成した意匠図に基づき、縦33cm×横4.5cmほどの紙(紋紙)に経糸の 上げ下げを指示するための穴をあけます。紋紙が出来上がれば、ジャカード機にセットします。

3準備

1. 糸染め
デザインに応じて柄の色を決め、糸を染めます。
2. 糸繰り
たて糸とよこ糸を制作工程で扱いやすくする糸枠に巻き取ります。
3. 整経
たて糸の準備をする工程を整経といいます。
制作する織物によって4,000本~10,000本の糸を、大きなドラムにたて 糸として巻き取ります。巻き取りが終わればドラムの後方に設置した 千切(ちきり)という木製の筒に、厚紙を挟みながら巻き取ります。
4. たて継ぎ
巻き取られたたて糸を1本ずつ手作業で繋ぎ、機織機にセットします。
5. 緯巻
よこ糸として通す糸を竹の管に巻き、杼(ひ)にセットします。

4製織

ジャカード織機にセットされた紋紙の指示により、たて糸が上がり、上ったところによこ糸を1本ずつ杼(ひ)を使って手で通します。この工程を繰り返し、帯が出来上がります。

西陣織の職人の実際のものづくりを。

意匠図の作成から糸染、製織までの様子を当工房でご覧いただけます。
各工程をご説明しながら、西陣織の職人の仕事をご説明致します。オーダーメイドのご相談や、織物をご覧になりたい方もお越しください。ご見学は完全予約制とさせていただいております。
ご希望の日時をお問合せフォームからお知らせください。

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